C.ロジャーズがカウンセラーに求める3条件
- 自己一致
- 受容
- 共感的理解
来談者中心的カウンセリング PCA (Person Centered Approach)
来談者の生来的な適応・成長能力・自己実現傾向を信頼
「経験」と「自己概念」を通じて意識されるものの「自己不一致」が問題の原因
経験と自己を一致させることが重要
相談者の生来的な適応・成長能力を信頼し、相談者のもつ自己実現傾向を信頼することの重要性が強調されている。
相談者の問題解決の方向性として「自己不一致」の状態から「自己一致」の状態にいかに変容させるかが重要であるとされる。
パーソナリティの基本要素は自己概念と経験であるとし、その構造を「自己一致」「不一致(歪曲された部分)」「不一致(拒否された部分)」の3つの領域に分けた。