「職業能力評価基準」は、仕事をこなすために必要な「知識」と「技術・技能」に加えて「成果につながる職務行動例」を業種別、職種・職務別に整理したもの。
職業理解とは、職業、産業、事業所、雇用・経済・社会状況を理解すること。
「厚生労働省編職業分類」では、職業は「職務・職位・課業によって構成される概念であり、職務の内容である仕事や課せられた責任を遂行するために必要な知識・技能などの共通性又は類似性によってまとめられた一群の職務をいう」と定義されている。
生徒や学生の職業理解を促す内容として、「どんな職業か」「就いている人たち・条件」「就くための方法」「類似の職業」「職業の歩みと展望」「労働条件の特徴」「問い合わせ先・関係団体」などがある。