社会的学習理論でBandura(1977)が提唱。
人間の行動を決定する要因には、「先行要因」「結果要因」「認知的要因」がある。
①先行要因の「予期機能」には、「効力予期」と「結果予期」の2つのタイプがあるとされる。
「効力予期」:自分の行動がどのような結果をもたらすかどうか
「結果予期」:自分が適切な行動をうまくできるかどうか
自分がどの程度の効力予期を持っているのかを認識した時に、その人には、自己効力感があると言う。
②自己効力の知覚の変化の3次元
・大きさ
・強さ
・一般性
③自己効力感に影響を及ぼす4つの要素
・成功体験
・代理学習
・説得
・生理的安定