3つに分類される
① 観察法
② 面接法
③ 心理検査法 (質問紙法、投影法、作業検査法)
名称 | 特徴 | 対象 |
VPI職業興味検査 | 160の職業が提示 | 大学生以上 |
クリペリン検査 | ・一列に並んだ数字の連続加算作業から、集中力や情緒の安定性、順応性などを評価する。
・作業の処理能力、仕事ぶり、くせ |
病院、教育現場、企業 |
Y-G性格検査 | 120問の質問により、12性格特性を測定、これにより5つの性格類型が表される。 | 中学、高校、大学、企業 |
エゴグラム | ・5因子モデル(CP, NP, A,AC, FC)の性格測定
・自我状態分析、交流パターン分析、ゲーム分析、脚本分析の4段階を通じて、自己理解を深め、人間関係の改善を図ることにより、心理的問題解決を促す |
18歳~ |
VRT(職業レディネステスト) | A検査(職業興味)
B検査(基礎的志向性) C検査(職務遂行の自信度) |
中学生~大学生 |
キャリアインサイト
(統合版) |
コンピュータを使う総合的なキャリアガイダンスシステム
① 適性評価 ② 職業情報検索 ③ 適性と職業との照合 ④ キャリアプランニング 特に若年者では、職種の絞り込みができていない場合に、どのような職種に興味をもてるのかという手がかりを得るために活用するケースが多い。 中高年齢者の場合には、過去の職種にこだわりすぎるあまりに、検討している職種が狭まっていることがあるので、そういった人には検討する職種の範囲を広げるために活用することがある。 |
・キャリア・ガイダンスに必要な基本的なステップを利用者が一人で経験できるような内容で構成。
・さまざまな側面から適性評価ができ、適性理解に重きが置かれている。 ・わかりやすさ、使いやすさが工夫されている。 |
OHBYカード | 48枚の職業の絵、解説。興味、関心の理解と職業情報も得られる | 児童、生徒、若者、中高年 |
厚生労働省編一般職業適性検査
(GATB) |
・制限時間の設定-最大能力を測定
・15(11の筆記、4の器具検査)種類の下位検査 ・9つの適性能-認知・知覚・運動の3群に大別 (職業適性、仕事の遂行能力、言語能力、空間判断力等、40群) |
中学生~45歳 (企業) |
心理検査の客観性、信頼性、妥当性、標準化
客観性・・・検査の結果を評価する場合、個人的感情が入ることがないようにできていること。
信頼性・・・同じ被験者に検査を行う限り、誰がいつ行なっても同じ結果を得る程度のこと。
妥当性・・・測定しようとしている現象を、検査がどのくらい正しく測定しているかを示すもの。
標準化・・・検査で得られた情報を客観的に評価するために、検査の数値を偏差値や%に換算する等して比較可能な指標に変換すること。