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エンプロイヤビリティ VS エンプロイメンタビリティ

エンプロイヤビリティ
エンプロイヤビリティとは、「(個人の)雇用されうる能力」と訳される。 長期安定的な雇用を中心としてきた日本では、1999年現在の日本経営者団体連盟が発表した『エンプロイヤビリティの確立をめざして』の中で、「労働移動を可能にする能力」+「当該企業の中で発揮され、継続的に雇用されることを可能にする能力」と独自の定義を示した。 転職を前提にするばかりでなく、現在雇用されている企業でも持続的に雇用されうる能力を含めている所に大きな特徴がある。

エンプロイメンタビリティ
エンプロイメンタビリティとは、「企業の雇用能力」を意味する。 雇用される側からみて魅力的な企業か、継続的に雇用されたいかといった価値に関する概念で、雇用主としての能力や優秀な人材をひきつける吸引力のこと。 待遇面のみならず、良好な職場環境やキャリア支援の提供、説得力のあるビジョンなど、働き手のやりがいを喚起する総合的な企業の魅力が反映される。